ヌメ革に一つずつ手描き

使用しているのは「染料」です。
絵の具のように、上に塗料を載せているわけではなく
革自体に染み込んで、色を付けています。
（白のみ、一部塗料を使っています）
剥がれることはなく、革と一緒で、少しずつ味わいもでてきます。

「本当にすぐそこにいる感じ」を目指して作っています。
眼の表現はそのこだわりの一つです。
埋め込んだ眼の本物らしさを、ぜひ実物で感じてほしいです。

タンニン鞣しの革で環境負荷を小さく

革の鞣し方として主なのは、タンニン鞣しとクロム鞣し、両方を使うコンビ鞣しです。
クロム鞣しは化学薬品で鞣す方法で、タンニン鞣しは植物のタンニン（しぶ）を使う鞣し方です。
どちらも良いいところ悪いところあるのですが、今回私が重要視したのは環境負荷です。
手間がかかるけれど、できるだけ自然な材料と鞣し方であるタンニン鞣しの革を使っています。
またタンニン鞣しの面白いところは、味が出る経年変化。
長く使っていただいて、味が出るその時間の流れも楽しんでいただけたらと思います。

保証について

モチーフと革アイテムとの合計¥8,000以上お買い上げのお客様には、「1年保証カード」を一緒にお送りいたします。
1年以内の故障・メンテナンスに関して、できる限り対応いたします。
（故障内容によっては、修理代金を負担いただく事もあります）
お気軽にご相談ください。

※ご注意※
・使用している革は銀スリ加工のヌメ革です。使い始めは少しざらざらしたり、場所によっては毛羽立ちが見えることがあるかもしれませんが、問題ありません。
・天然素材であるため、しわや筋、色ブレやムラがあることがございます。タンニン鞣しヌメ革の自然な風合いとしてお楽しみください。
・タンニン鞣しの革は、水が染み込みます。シミの原因になるため、ご注意ください。
・顔料ではなく染料仕上げの革です。よりナチュラルな分色落ちしやすいため、薄い色のお洋服の際はお気を付けください。
・傷などがついた場合、オイルクリームで薄くなることもあります。メンテナンスとしてミンクオイルなど使用されることをお勧めします。